ニュース名誉と自尊心の回復

カタルーニャにおいて、しあわせへの道が論争を鎮める

カタルーニャでは、ボランティアが通行人と接して会話をし(上)、21の教訓が注意を引き(右上)、ボランティアがTWTHイベントで講演をする(右下)。
スペインの政治家や市民がカタルーニャの独立を議論する一方で、「しあわせへの道」キャンペーンのボランティアたちは、どの道に進もうとも、その状況にいくらかの常識をもたらそうと決意しました。

カタルーニャ地方の独立への動きは、スペインが40年前に民主主義に復帰して以来、スペイン最悪の政治危機のひとつを引き起こすことになりました。 数千人が独立運動のために、また抗議するために通りに集まりました。 この地域の議論の的となっている、独立に関する国民投票に先立つ2週間は、観光客が15%も落ち込みました。

バルセロナ、マドリード、バレンシア、アリカンテ、セビル、ビルバオ、ビトリア・ガステイスから来た「しあわせの道」ボランティアたちは、政治問題にかかわらず、人々に穏やかさを回復させたいと決意しました。 他の国々、たとえばコロンビアやイスラエルなどで平和のための「しあわせへの道」キャンペーンが成功した例にならい、ボランティアたちは、週末に21の教訓をできるだけ多くの人々に届けられるようにと取り掛かりました。

「しあわせの道」ボランティアたちは、政治問題にかかわらず、人々に穏やかさを回復させたいと決意しました。

『しあわせへの道』の「この本の使い方」の章では必要な手順が説明されています。

「あなたはきっと、知り合いや友人たちのことを助けたいと思っているでしょう。

あなたの生存に影響を及ぼすかもしれない人を選んでください。その人がどんなに遠くにいてもかまいません。

この本の表紙にある、上の線のところにその人の名前を書いてください。

下の線のところにはあなたの名前を書くか、スタンプを押してください。

その人にこの本を贈ってください。

そしてその人に読んでもらってください。

その人に、この本をさらに何冊かあげてください… そして、その人自身の人生にかかわっている人たちに、これらの本を贈ってもらうようにしてください。

このように輪を広げていけば、あなた自身、そしてその人たちの生存の可能性を大いに高めることでしょう。

これは、あなたとほかの人たちが、より安全でしあわせな人生へと向かう道なのです。」

週末、230人のボランティアはスペイン各地で52,110冊の『しあわせへの道』小冊子を配布しました。 その後、エル・ペリジコで15,000冊以上が配布され、スペインでは過去最大規模の配布となりました。



事実

アメリカの凶悪犯罪
市民と法執行機関が直面している課題については、これらの数字が物語っています。

1,248,185

暴力犯罪

年間に起きた凶悪犯罪の件数—前年より4.1%増加

95,730

レイプ

12ヵ月間で法執行機関に届けられたレイプの件数

7,919,035

財産犯罪

盗難、窃盗、自動車盗難など1年間の窃盗犯罪の件数

$15.6

1年間の物的損害と犯罪で失われた損失

1,070

万人の逮捕者

アメリカで12ヵ月の間に、交通違反者を除く、法執行機関によるもの



信頼の回復を助ける

国際しあわせへの道財団は、21の教訓を広範に配布することで、人々に信頼と誠実さを回復させ、社会における道徳の衰退を逆転させようと努めています。 当財団への寄付金は「しあわせへの道」の小冊子やカリキュラム教材の製作と配布に役立てられます。